JA共済について
JA共済 | |
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共済名 | JA共済 |
加入件数 | 825万件以上 |
農業協同組合(JA)は農家のために設立された協同組合で、農業の生産力向上や経済的・社会的地位の向上を図っています。例えば生産資材の共同購入や資金の融資、共同施設の建設および利用などによって、農家組合員の生活の向上を図るための組織です。また共済は掛け金を支払うことで万が一の際に共済金を受け取れるしくみで、保険とは異なり営利を目的としていません。
JA共済は組合員の病気やケガ、火事や地震、そして自動車事故に対する共済を提供しています。自動車共済は「クルマスター」の名称で募集されており、2019年3月末時点で825万件の加入件数があります。
JA共済(クルマスター)の特徴
- 24時間365日事故受付、夜間休日現場急行サービスあり
- 無料で利用できるレッカーサービス、ロードサービス付き
- ゴールド免許割引や自賠責共済割引など豊富な掛金割引
- さまざまな特約で補償範囲を広げられる
- 他の損害保険会社と等級の引継ぎが可能
JA共済のクルマスターの特徴は、一般的な対人・対物補償、人身保障、車両保険に加えてさまざまなサービスが充実しているという点です。24時間365日の事故受付をはじめ、夜間(平日8時~17時を除く)休日(土日祝終日)の事故であればALSOKの緊急対処員が事故現場までかけつけてくれます。
他にも無料で利用できるレッカーサービスやロードサービスも付帯されており、自力で走行不能になった場合のレッカー移動やバッテリー上がりやスペアタイヤ交換など30分程度の応急対応を専門スタッフが行ってくれます。また相手方が入院した場合などは休日に面談を行ってくれるサービスも無料で提供されています。
掛金の割引制度も充実しており、ゴールド免許割引12.5%や長期優良割引最大6%など適用を受けられる方にとってはメリットがあります。また加入が義務付けられている自賠責保険も、JA共済の「自動車共済」とセットで加入することで対人賠償の掛金が7%割引されます。他にも複数台割引などもありリーズナブルな掛金設定となっています。
弁護士費用特約や日常生活賠償責任特約といった特約も用意されているので、ニーズに応じて補償を充実させることができます。他の損害保険会社で加入中の方であっても現在の等級を引き継いでJA共済へ乗り換えることも可能なので、これまでの等級をリセットすることなく同等の割引適用を受けられるので安心です。
JA共済で契約する際の注意点
- 組合員または准組合員になる必要がある
- 契約の手続きには店舗へ行く必要がある
JA共済の自動車共済に加入するためには、農家であれば組合員に、農家以外であれば准組合員になる必要があります。組合員になるためには出資金を預けておく必要があり、加入時にまとまったお金が必要になるので注意が必要です。JA共済を脱退する場合には出資金は返還されます。
また組合の加入や自動車共済の契約手続きには実際に店舗へ行く必要がある点にも注意が必要です。ダイレクト型自動車保険ではネット上で見積もりから契約まで済ませることができますが、JA共済の自動車共済の場合は担当者と確認しながら窓口で手続きを行う必要がります。
JA共済の口コミ、評判
・友人から紹介してもらってJA共済のクルマスターに加入しました。夜間や休日に事故があってもALSOKの隊員がかけつけてくれたり、担当者と顔を合わせて話ができるので安心できます。(24才、女性、会社員)
・家業が農家なので基本的にJAさんでお世話になっています。出荷用のトラックもJAで保険にかけていますが、掛金も安くなりますし普段からよく店舗に行くので気になることがあればすぐ相談しています。(33才、男性、自営業)
・知り合いが勤めているので自動車共済や火災共済もお願いしています。雪が多い地域なのでロードサービスを何度か利用しましたが、スタックからの引き出しに慣れているスタッフさんには頭が下がります。(47才、女性、主婦)
・キャンペーンでクルマスターの事を知って他社から乗り換えました。前の損保会社と違ってゴールド免許で割引されるのでだいぶ掛金が抑えられるので気に入っています。(51才、男性、自営業)
・JAの自動車共済は昔から加入してきましたが、年々サービスが向上していますね。等級も20等級になりましたけど、ずっと無事故なのでさらに6%割引されるのがうれしいところです。(63才、男性、無職)
JA共済のキャンペーン
- ためして見積もりキャンペーン
- あんしんいっぱいキャンペーン
JA共済(クルマスター)のまとめ
ダイレクト型や自動車保険とは異なる点も多いですが、自動車共済は利益を追求していないため掛け金が抑えられているというメリットもあります。お得なキャンペーンも実施されているので、気になる方は一度店舗にてお見積もりを依頼されてみてはいかがでしょうか。
公式サイト
「JA共済(クルマスター)」
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